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毛穴の悩みに一番適したクレンジング選び

この記事を書いた人:吉良 裕子
毛穴とクレンジングの関係

化粧品会社として「クレンジング剤」が一番売りやすいと言われるほど各メーカーでクレンジング剤が売られていますよね。何を基準に選んでいいか分かりませんよね?

今回は「毛穴の悩み」に一番適したクレンジング選びのお話です。

毛穴が目立つ理由

まず毛穴はなぜ目立ってしまうのか、そしてどうしたら小さく見えるのかをご紹介致します。

Medical News Today の記事では毛穴が何故目立つのかの理由を下記あげています。

’毛穴の目立ち方は肌質のタイプによって違います。

毛穴には2つタイプあり、一つは皮脂を分泌する皮脂腺。もう一つは汗を分泌する汗腺です。毛穴の悩みに関する毛穴は皮脂腺のタイプです。目立つ毛穴をなくすことは不可能ですが、目立たせなくする方法はいくつかあります。この記事でいくつかご紹介いたします。

まず毛穴を目立たせなくする上で知ってほしいことは

毛穴自体を変えることは出来ません


・ しかし適正な方法で毛穴を塞がないようケアをすることで目立たせなくすることが出来ます。

毛穴が目立つようになる理由は

どの人も体の皮膚(手のひら、足の裏以外)は産毛で覆われています。そしてこの産毛が生えている場所には毛穴が必ずあり、毛穴の中に皮脂を分泌する腺(皮脂腺)を持ちます。皮脂腺が皮脂を分泌すると毛穴が皮脂で満たされ流という仕組みになっています。

2016年度の調査によると毛穴が目立つようになる原因として

・過剰な皮脂の分泌 
・毛穴周辺の肌の弾力の低下
・毛嚢が広がる(何らかの理由で毛穴が塞がれると)

毛穴が皮脂で満たされると埃やメイクアップで毛穴が塞がれる場合があります。このように中から押し広げられる形で毛穴は広がり目立つようになります。
また毛穴が皮脂と汚れで塞がれるとニキビを発症することもあります。

皮脂腺の育ち方は体質が関係してきますので、毛穴の大きさも体質によるところが大き胃と言えるでしょう。毛穴の大きさは健康状態には問題はなく審美的な問題なのです。

それでは毛穴を目立たせなくする方法です。

1 スキンケアでは油分の補給ではなく水分の補給を心がける。油分が多いものは皮脂腺を刺激し毛穴が目立つ可能性が高くなります。


2 朝晩2回の洗顔をする


3 オイルクレンジングまたは保湿力のある洗顔料はなるべく避ける


4 新陳代謝を促す角質のケアを適宜行う


5 水分補給メインの保湿をする


6 週一回ディープクレンジングを行う(やりすぎは返って毛穴が目立つので注意)


7 寝る前に必ずメイクアップをきちんと落とす


8 紫外線対策をする


生活習慣で気をつけるポイントは

1 バランスの良い食事を心がける (タンパク質・脂質・炭水化物をバランス良く取る)


2 水分をこまめに取る


3 軽い運動する(2001年度の調査で汗には細菌から肌を守る成分があることが報告されています。ただし汗をかいた後は清潔に保つことが大切です。)’

 

さて本題の毛穴の悩みに一番最適なクレンジングの選び方ですが、クレンジングには大きく分けて4タイプあります。


1。クレンジングオイル

クレンジング剤の中で一番落とす力が強い
アイメイク、マスカラ、リップメイク、油性の強めのファンデーション、UV剤は
落ちずらいのでクレンジングオイルはおすすめです。


オイルクレンジングは「界面活性剤が強い」という話をよく聞きますので
界面活性剤=洗浄力が強いと思われがちですがそれは間違いです。

オイルクレンジングに使用されるオイルは、大体がミネラルオイルかシリコーン油なので石油由来のオイルが主流です。

メイクも油性なので、油と油はすぐ落ちます。

メイクを浮かせるだけなら、油だけで良いのでなぜ界面活性剤が必要なのでしょうか?

それは、水に洗い流す必要があるからです。

「界面活性剤」は、本来は水と油は混じり合いません。それを結合させる役割が界面活性剤なのです

混じり合うことは、「乳化」すると言います。


オイルクレンジングは一部やアルガンオイルなどの天然油脂性のものもありますが、
ほとんどが鉱物油なのでお肌に長時間留まらせておくのは良くありません
ですので、必ず乳化(オイルと水を混じり合わせること)を行ってからお使いいただき、

必ずダブル洗顔をし油分をお肌に残さない方が良いでしょう。

部分的に使用するには良いですが、皮脂腺を刺激する可能性があるので毛穴がきになる方はあまりお勧めできません。


2。クレンジングクリーム


クレンジングクリームは、肌の潤いを保ちつつクレンジングや同時にマッサージクリームとしても
使用することができるので、お肌に優しいです。ですが、拭き取りをしないといけないのが難点。
手軽さに掛けます。

油分が高いのでクレンジングクリームとしても使用できますが、だからこそ天然素材の油脂をベースに
した高価な成分を使用することをお勧めします。お肌に長時間滞留するものは、
お肌に良い植物由来のものに限ります。

こちらもダブルクレンジングが必要です。

3。クレンジングミルク(乳液タイプ)

水分が高くお肌には優しいですが、油性の強いメイクやポイントメイクの除去は
馴染むまでに時間がかかりメイクの落とし残しが出る可能性が。
使用する場合は、しっかり乳化させて油分とメイクをなじませてから落としてください。


4。ローションタイプ、シートタイプ

手軽に使えるので忙しい時や時間のないときはおすすめです。しかしアルコール分が強い場合、敏感肌に強い場合も。
メイクオフした後長時間放置せず、すぐにダブル洗顔をすることが基本です。


以上が代表的な4タイプです。


クレンジング剤は基本単体で完結するわけではなく、必ず洗顔料とセットで使います。

お肌を傷めずに素早くメイクを落とせれば、どれを使っても結果はそれほど
変わりませんが、大切なのは、成分をお肌に残さないよう十分に洗い流すことです。

お肌に残る美容成分入りのものは、もっとも避けた方がいいでしょう。

クレンジングの一番大切な目的なお肌に何も残っていない状態をなるべく刺激の少ないもので
作るという事です。

メイク前の朝が0の状態であらば、毎晩メイクオフ後もゼロに戻すことが理想です。