毛穴の救世主?ヒアルロン酸の秘密

この記事を書いた人:イルチ

頬などメイクをしてもぱっくりと開いた毛穴は一番目立つ場所なので気になりますよね?

ヒアルロン酸が毛穴が良いのはどうしてでしょうか?

お肌が弾力やハリ成分を失ってたるんでくると、毛穴が重力に負けて縦に伸びてしまうことはご存知ですよね?
若い時には目立たなかった毛穴が35歳を過ぎた頃から少しづつきになるようになります。

ハリや弾力にはヒアルロン酸というのはよく聞く話だけど、ヒアルロン酸はなぜ良いのか?

そこからご説明いたします。

毛穴とヒアルロン酸の関係は?

ヒアルロン酸とは、皮膚や軟骨、目、脳、関節液などに多く含まれていて、
粘度の高い液状の物質です。

水の分子を結びつける働きがあり、皮膚や目などが潤わすしています。

保水力が高く、およそ6000倍の水を保持することが可能で、ヒアルロン酸1gあたりおよそ
6Lもの水分を保つことができるのです。開いた毛穴も肌の弾力とともに毛穴が閉じるので
ピンとハリのあるお肌になり毛穴が目立ちません。

お肌での働きはというと、真皮層でコラーゲンやエラスチンといった美肌成分の隙間で
、水分保持する働きをしているのです。

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンと3つの物質はどれも減少していては
それぞれに影響を与える大切な潤い成分なのです。

ヒアルロン酸には、「高分子ヒアルロン酸」と「低分子ヒアルロン酸」の2種類があります。

高分子ヒアルロン酸は、天然のヒアルロン酸と呼ばれ、
魚の眼やフカヒレ、鶏のトサカ、植物などから取れるもので分子量の大きいものです。
一方、低分子は、高分子ヒアルロン酸を人工的に小さい分子に加工したものです。
低分子は、その水分を結合させる特性上 皮膚の深い層までうるおい成分を浸透させることができます。

どちらもメリットデメリットがあります。

(高分子ヒアルロン酸のメリットとデメリット)

高い水分保持力をもち、長時間の保湿が可能です。

分子が大きいため、浸透しずらく、角質層の表面しか潤い成分が届きません。

(低分子ヒアルロン酸のメリットとデメリット)
分子が小さく角質層の奥まで浸透しますが、保水力が小さくすぐ蒸発してしまいます。

そのため保湿が長時間保たれません。

そのため、1番の理想的なのは2つの種類のヒアルロン酸を配合している物を選ぶこと。

高分子ヒアルロン酸は、しっとりが長持ちし、低分子はさっぱりだけと潤い成分が奥まで浸透します。

成分でみるヒアルロン酸

ヒアルロン酸Na

高分子ヒアルロン酸

肌の奥まで浸透はしませんが、保護膜を作り皮膚の潤いを長時間保ちます。

加水分解ヒアルロン酸

「低分子ヒアルロン酸」。角質層に浸透しやすく

分子が小さいため、角質層の奥まで浸透して水分を抱え込み、潤いを保ちます。