STOP老け肌!ブルドックラインはこうしてなくせ!

この記事を書いた人:イルチ

お顔のたるみ→ブルドックラインって

最近、たるみが目立ってきたな…と感じることはありませんか?

美容院で一心不乱に雑誌を読んでいて、ふと自分の顔が目に入った時

スマホをいじっていて、インカメラになってしまって、間違って自撮りをしてしまった時・・・

昔は、頬がパンパンでお肉たっぷりアンパンマンのような丸顔が、今やしぼんでしまってタルっと、ぶる下がりまるでブルドックのよう。。

ショック!

今回は顔のたるみの中でも特に「ブルドックライン」と呼ばれるたるみについて取り上げていきます。

果たして、たるみを無くして綺麗なフェイスラインを取り戻す方法はあるのでしょうか?

顔はなぜたるむの?(たるみの原因)

顔のたるみの主な原因は「筋力不足」です。

フェイスラインの施術などを専門とされている方の中には、顔のたるみを「運動不足」と表現している方もおられます。

顔の筋力不足が起こる原因は運動不足ということで分かりやすいですよね。

年齢を重ねていくと、顔には様々な「老けライン」と呼ばれる折り目のようなシワができます。

「ほうれい線」という言葉はお聞きになったことがあるかと思いますが、今回はそれに加えて口元のたるみである「ブルドッグライン」についても考えていきたいと思います。

ブルドックラインは小鼻の脇から口角、顎に向かってできてしまった大きなたるみの呼び名です。

口元が「への字」のようになるのも特徴です。

ワンちゃんの名前がついていて何だか愛らしい印象も受けますが、女性の顔にできた状態はとても可愛らしいものとは言えませんよね…。

ブルドックラインは「老け顔」の原因となるだけでなく、お顔の印象そのものを大きく変えてしまう残念な老けラインのひとつです。

口角からあごにかけて存在する筋肉(正式には口角下制筋)がかたく凝り固まると、ほうれい線が目立ち、結果として口角が下に向かい、ブルドックラインが形成されます。

口の周りの筋肉に脂肪がたまり、その重みで垂れ下がることも大きな原因と言われています。

顔にはたくさんの表情筋がありますが、目の下の筋肉や唇、小鼻を持ち上げる筋肉、胸元から顎までの筋肉などが全体的に衰えてくると、皮膚が垂れ下がり「老けライン」ができてしまうのです。

日頃から「表情筋トレーニング」を心がけることが、たるみを改善する効果的な方法です。

ブルドックラインはなくせるの?

たるみをなくすためのセルフケア できることなら、老けラインをなくしたい!と思われたのではないでしょうか。

では、一体どうすればブルドッグラインをなくせるのでしょうか?

ブルドックラインの場合は、顎先や首の付け根の筋肉が凝り固まっていることも原因のひとつと言われています。

口元の筋肉がうまく動かせず、「口角を上げて笑うことができない…」「何だか笑顔がかたくなるな…」と感じたときは要注意です!

凝りすぎて固まると口元や頬の力が入らない状態になるため、結果としてお肉が垂れ「ブルドック顔」になってしまいます。

フェイスラインのたるみには「凝り」も関係しているようですが、固まりきった状態からではマッサージも表情筋トレーニングも効果がありませんので、まずは全体の凝りをほぐすイメージから始めてみましょう。

首の付け根や顎先の凝りをほぐすことが大切です。

その後で、ブルドックラインへの集中的なケアを行います。

《ブルドックラインを消すための方法:4選》

ブルドックラインを消すためのポイントは「唇」の動きです。

ブルドックラインを消す方法の一部をご紹介したいと思います。

鏡の前でパーツの動きを確認しながらやってみてくださいね!

その① 口をすぼめ、力をしっかり入れて頬を吸い込みます。

吸い込む力を弱めないようにしながら唇を立てに開いたり閉じたりしていきます(10回程度が目安)。

その② 口角を上げて笑顔を作ったまま、目線を上に向けます。

口を少し開いて舌を出したら小鼻をなめるようにして舌先を尖らせ、10秒程度かけながらゆっくり左右に動かします

(3往復が目安)。

その③ 口をすぼめて前に突き出します。

「う」の口にしながら力をギュッと入れましょう。その状態から左右に移動させていきます。左から右、右から左に動かす際は5秒程度かけてゆっくり行います。

その④ 口元を引き上げるマッサージを行います。

口角の横に手を優しくそえて、人差し指・中指・薬指の3本の指で皮膚をゆっくりと引き上げます。

入浴中やスキンケアの時に取り入れることがオススメです(5~6回程度が目安)。

②③は特に「顔ヨガ」としてよく紹介されている方法ですので、「顔ヨガ」「たるみ 対策」などで検索してみるのも良いかもしれませんね。

表情筋トレーニングについては紹介動画もたくさん出ていますので、ぜひ参考にしてみましょう。

老け顔をつくるその他の原因 老け顔をつくるその他の原因としては、「姿勢の悪さ」を挙げることができます。

デスクワークの多い方は、頬杖をついたり背中を丸めたりしたまま作業を行うことも多いかもしれません。

デスクワーク中は特に顔がずっと下向きになりやすいため、たるみが加速してしまうと言われています。

イスに座ったときの姿勢はどうですか?あごが出た状態になっていませんか?

猫背になっていないでしょうか?

姿勢と関連して、たるみ作るもう一つの原因として最近よく話題になるのが「スマホ」です。

スマホを見るときは誰でも手元の画面をのぞきこむような形になりますよね。

この姿勢により、たるみはさらに加速します。

向きの状態は首のシワをつくる原因にもなるので、スマホの見すぎにも注意していきましょう。

日頃のご自身の姿勢を見直してみると良いかもしれません。

悪い姿勢のままだと「たるみ」はどんどん加速します!要注意です!

たるみを撃退せよ!

すっきりフェイスラインでいつまでも若々しく!

顔のたるみは老け顔を作る原因です。

お肌のハリを取り戻し、スッキリとしたフェイスラインを手に入れたいですね。

たるみを改善するためのポイントは2つあります。

「表情筋トレーニング」と「良い姿勢」の維持です。

洗顔後のスキンケアをするときは、表情筋トレーニングも一緒にしてみてはいかがでしょうか?

良い姿勢でイスに座り、鏡の前で顔の動きを確認しながら丁寧にケアしてみましょう。

表情筋を鍛えることで血行も良くなりますし、フェイスラインがすっきりすると小顔効果もあります。

いつまでも若々しく美しい肌を維持するためにも、「たるみ」が原因のブルドックラインを予防し、美しいフェイスラインを手に入れましょう!