食べてもOK! ダイエットにもいいローズヒップティー

この記事を書いた人:イルチ

ローズヒップティはズバリ、飲んでよし、食べてもよしのすごいハーブ。
ダイエットにも効果があるだけでなく貧血対策にもぴったりです。
今回はローズヒップの魅力を惜しみなくご紹介します。

鉄分もしっかりとれるローズヒップティー。貧血予防に!

貧血予防に欠かせない鉄分は、意識して取らないと不足しがちな栄養素のひとつでもありますが、ローズヒップティーには鉄分も多く含まれています。

しかも、鉄はビタミンCと一緒にとることで吸収が高まると言われているのですが、ローズヒップティーにはビタミンCも豊富に含まれていますがから、効率よく吸収することが出来るのも嬉しい秘密です。ホルモンバランスを整えてイライラ予防不規則な生活やストレス、加齢などで崩れてしまうホルモンバランス。

女性ホルモンのバランスが乱れてしまうと、心にも身体にも影響を及ぼし、なんだかイライラが治まらないなんてこともありますよね。ローズヒップティーの豊富に含まれるビタミンCには、女性ホルモンのバランスを整える作用があります。

ホルモンバランスが整うと、PMSや月経痛も軽く済み、憂うつで不快な時間になりやすい時期も快適に過ごすことが出来ます。

また、イライラ予防に欠かせないと言われるカルシウムも多く含まれているので、一石二鳥の効果を望めますよ。ローズヒップティーで、心も身体も温め穏やかな時間を過ごしましょう。

腸内環境を整えておなか快腸!

特に女性に多い悩みの便秘。
ローズヒップティーには、便秘を解消して腸内環境を整えるのに欠かせない水溶性食物繊維の
ペクチンが含まれています。便秘に食物繊維が欠かせないのは、
食物繊維の中でも水に溶ける性質の水溶性食物繊維は、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして
腸内環境を整えるのに効果的です。

便秘だから食物繊維を摂らなきゃと思って、不溶性食物繊維ばかり摂っていると便がコロコロになってしまうので、お腹をスッキリさせるには、水溶性食物繊維とのバランスが大切なのです。

脂肪を燃えやすく、つきにくくするダイエット効果も!

ローズヒップティーには、ティリロサイドという成分が含まれていて、この成分が脂肪の燃焼を促進してくれるというのですから、ダイエットの救世主のような飲み物なのです。

肝臓の中性脂肪の量も抑える働きもあることから、内臓脂肪を減らすのにも効果があると言われているます。最近、お腹周りがやたらに気になるという人は、内臓脂肪をため込んでしまっている可能性も高いので要注意。

とても栄養豊富なローズヒップなのですが、実はただお茶にして飲むだけでは、
その栄養成分の20%ほどしか摂ることができないとも言われています。

ただお茶にして飲むだけでは、栄養成分が抽出しきれずに実に残ったままになってしまうので、ティーパックを使って淹れたものをそのまま飲むだけではダメなのです。十分に効果を得る為には、実も食べてしまうのが最大のポイントです。

と言っても、出がらしをそのまま食べるのに抵抗がある人も多いかも知れません。一番簡単なのは、ミキサーなどでローズヒップを粉にして、そこにお湯を注いでお茶にしてしまう方法。これなら、実も丸ごと飲んでしまうことができます。

ミキサーを持っていない方は、柔らかくなった出がらしをそのままヨーグルトに混ぜて食べたり、より美味しく食べるにはジャムにするのもおすすめです。ローズヒップティーの出がらしにはちみつを混ぜて、ラップをかけて冷蔵庫で一晩おいて置けばOK。

ダイエットにおすすめのタイミングは?

ローズヒップティーに含まれる、ティリロサイドの脂肪燃焼効果を活かすには、運動前に飲むのが効果的です。運動はちょっとという人も、本格的な運動でなくても、ローズヒップティーを飲んで駅まで歩くとかちょっとしたことを心がけてみましょう。急な血糖値上昇を抑える為には、食事前~食事中に飲むのがベストタイミングですよ~。

温かい飲み物を飲むことで、空腹感も和らいで過食も防げるのも嬉しい効果ですね。また、ローズヒップティーには、水溶性食物繊維ペクチンが含まれていると先ほど、ご紹介しましたが実はこのペクチン、ダイエットにも効果ありの嬉しい成分なのです。

いかがでしたか。

ローズヒップティの隠れた魅力についてお伝えしました。早速お試しください。